128掛ける32

なんかいろいろ書いてます

LED表示器の再現方法

日々行先表示を撮り集めていますが、見返してみると身近な路線でも全く写真がなかったりしてまだまだ未熟だなと痛感しています。萩薬師です。

今回は鉄道車両の前面や側面にあるLED式の行先表示器や発車標などの再現方法について書いていこうと思います。既にこの手の解説記事は探せばいくらでも出てくるのですが、人によって再現の方法が変わってくるためこのようなやり方もあると紹介するために書かせて頂きました。(と言うのは建前でぶっちゃけた話どうせ今更こんな記事書いたとこで他の方の記事に埋もれるだろうしフォロワーでLED再現やる人が増えてくれればいいなくらいのノリで書いてます)

あくまで僕はこういうやり方でやっているというだけなので、説明を読んで自分にはこのやり方は合わないかなと思ったら他の方のやり方なども見てみるといいかもしれません。(led 再現 やり方で検索すれば色々な方のページが出てきます。)

1.使用ソフトの準備

先ほども軽く触れたようにLED再現には様々なやり方があります。態々新たにソフトを入れなくてもWindowsペイントだけで作れるやり方もあるのですが、僕の場合は電光掲示板メーカーAzPainter2というソフトを使用しています。まずは以下のリンクからこのソフトを入れましょう。*1

電光掲示板メーカー

AzPainter2

ソフトをダウンロードしたら再現する前に軽く下準備をしておきます。AzPainterを開いたら左上にある「表示」というところをクリックし「ツールウィンドウ」と「パレットウィンドウ」の部分にチェックを入れて下さい。こうする事でツールウィンドウとパレットウィンドウがそれぞれ出てきます。

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パレットウィンドウが出たら編集→パレット編集でパレット編集ウィンドウを開き、再現する際に使う色を割り当てていきます。

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空いているマスを左クリックで選択し、RGB値を入力して「セット」を押す事で新規に色を割り当てることが出来ます。取り敢えず今回は以下の10色を追加します。その他足りない色が出てきたら必要に応じてカラーコードを調べて追加していきましょう。

赤(255,0,0)
ピンク(255,0,255)
オレンジ(255,153,51)
黄色(255,255,0)
黄緑(0,255,0)
緑(0,153,0)
水色(0,255,255)
青(0,0,255)
紫(153,0,255)
黒(0,0,0)

f:id:hg894:20200622194912p:plain

長くなりましたがこれで下準備は完了です。いよいよLEDを再現していきましょう。

2.ドット打ち

下準備が完了したら実際に画像を用意して再現していきます。再現できる画像が手元にないという方はこの画像を再現しましょう。僕も実際にこの画像を再現しながら解説していきます。

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東急9000系 青各停 溝の口

それではやっていきましょう。

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まずこのようにAzPainterとWindowsペイントを並べます。AzPainterではツールウィンドウとパレットウィンドウを出し、ペイントの方では再現したいLEDの画像を開きましょう。

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再現しやすいようにそれぞれ拡大率を調整*2して塗りつぶしツールでAzPainterの方は黒く塗りつぶしておきます。最初に全体を黒く塗りつぶしておいた方が再現しやすいと思います。

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ツールウィンドウから1px細線(一番上の段の左から2番目の灰色のペン)を選択し、パレットウィンドウで使いたい色を左クリックし、キャンバス上で左クリック/ドラッグすることで1マスずつ塗り替えていくことが出来ます。また既にキャンバス上で一度使った色を使いたい場合はキャンバス上で右クリックすることでカーソルがある部分の色を描くことが出来ます。パレットウィンドウで右クリックするとカーソルがある部分の色が上書きされてしまうので気を付けて下さい。

この要領で画像と見比べながら同じマスに同じ色を塗っていきます。慣れない人には大変かもしれませんが頑張りましょう*3

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塗っているマスがズレてないか心配という人はWindowsペイントで画像に直接書き込んで何マス分あるのか確認しながらやればある程度ズレを防止できると思います*4

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もしズレたまま作業し続けていて大部分がズレてしまった場合は、「選択範囲」で囲った部分だけ移動させて直すことが出来ます。

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ドット打ちが終ったらトリミングして保存します。この際、初期状態だとファイルの種類が.apdになっているので.pngにしてから保存しましょう。

3.画像変換

最後に電光掲示板メーカーで作った画像をよりLEDっぽくするために変換します。

電光掲示板メーカーで作った画像を開き、細かい設定を弄ります。どのくらいの数値がいいかは個人の好みなどで変わってくるのでこれがいい!と明言はしませんが、一般的なフルカラーの側面表示の場合は電球の隙間1、本体の明るさ10~20、光の強さ45~55、フレアの強さ10~30くらいがいいと思います。(僕の場合は画像のような設定にしています)

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あとは変換して右側のプレビュー画像を確認したら保存して完成です。保存の際はデフォルトだとファイル形式が.bmpになっていますが.pngで保存するのをおすすめします。

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完成品

以上でLED表示器の再現方法の説明は終了となります。一部説明を省いたり簡略化している箇所があるのでソフトの使い方などで分からないことがあれば各ソフトの説明文をお読み下さい。またその他説明が不十分で分かりづらい点があればコメントかTwitter(https://twitter.com/8g894)のDMでご連絡頂ければ幸いです。

余談ですが現在DiscordでLEDの側面表示や発車標を再現する鯖に参加しています。運営ではないのですが、もし興味がある方がいらっしゃれば参加できないか打診してみますのでお気軽にお声がけ下さい。

最後までお読みいただきありがとうございました。

*1:AzPainter2に関してはWindowsペイント等でも代用出来ますがAzPainter2の方が使いやすいので入れた方がいいです。

*2:AzPainterの場合は上の虫眼鏡で、ペイントの場合は右下のバーで拡大率を変えられる

*3:時々縮小して全体像を見ると進歩具合がわかってモチベの意地になるかもしれません

*4:Windowsペイントで画像を開いているのはこのためです