雀魂は重課金者ばかり高得点役でアガれるように運営が牌山を操作しているゴミのゲームです!雀魂をやめましょう!
タイトルだけ見たらめちゃくちゃ麻雀初心者に参考になりそうな記事っぽいので、最初の一文で問題発言をする事で釣り合いを取っておきました。これで僕と縁のない人はもうブラウザバックしたと思います。
改めてこんにちは。真面目な話段位戦はカス野郎しかいないのでやらない方がいいです。萩薬師です。
今日はフォロワーに麻雀を布教してみようと思います。雀魂ブームが来ていた時にも解説記事を書こうとしていたんですが、基礎的な解説がめんどくさ過ぎて投げたので今回はアガリ役の解説しかしません。基礎知識は多分調べればいくらでも出てくるので自分で覚えて下さい。またフォロワーと雀魂をやる前提で話しているので別ゲーやリアル麻雀だと通用しない事もあると思います。あと僕も別に麻雀のプロではないので普通に間違った事言ってるかもです。あんま鵜呑みにし過ぎない方がいいでしょう。
目次
せめてこれだけは覚えるべき5つのアガリ役
最低限これだけは覚えないと始まらない5つの役です。本当に最低限なので出来ればこれ以外の役も覚えた方がいいと思います。役全部覚えるとか無理だろと僕も最初は思ってましたが、小学生の頃から麻雀やってたら大体の役は自然と覚えました。なお全部の役を覚える必要は別にないです*1。
メンゼンツモ(1翻,鳴きNG)
ポン、チー、明カン*2など他人の捨て牌を一切使わず自分のツモった牌だけでアガリ形を揃えると付きます。じゃんたまは鳴ける時にポンとかチーみたいなボタンが画面上に出てくるので釣られて押しちゃう人が結構いる気がしますが、鳴く事によって成立しなくなる役は割とあるのと、鳴いて作ったメンツは他人からも見れる状態になり自分が何を狙っているのか他人から予想されやすくなるので鳴く時はちゃんと考えた方がいいです。まぁ僕は割と勢いで鳴いたりしがちですが。
リーチ(1翻,鳴きNG)
鳴かずにテンパイの形まで揃えるとリーチが出来るようになり、リーチをかけた状態でアガるとつく役です。割と簡単ですしリーチ自体で1翻プラスされるのと裏ドラがつくのでさらなる点数増を狙える役ですが、一方でリーチをすると待ちの形を変えられなくなるのでよりよい待ちに変更したり明らかにこれ捨てたら相手にアガられるな~という牌を保持する事が出来なくなる等のデメリットもあります。また役満確定テンパイの場合はリーチをしても得点には影響がないし他のプレイヤーにテンパイ状態なのが透けるのでリーチしない方がいいです。
タンヤオ(1翻,鳴きOK)
2~8の数牌だけで作る役です。この役は鳴いても成立します。ここまで紹介した3つの役はどれも比較的作りやすいので、別の役を狙う時についでに成立出来そうなら合わせて狙っていくといいでしょう。ちなみにタンヤオは略称で、正式名称は断么九(タンヤオチュー)と言います。1・9・字牌の事を総称して么九牌と呼びますが、それを一切使わないから断么九というわけですね。
ピンフ(1翻,鳴きNG)
刻子、槓子を入れず順子のみで作り、アタマを役牌以外にしてかつリャンメン待ちだと成立する役です。意外と最後の条件が忘れがちなんですよね。僕も忘れちゃいます。待ち方が違うと成立しないので若干成立しにくさはありますが、それでも割と出しやすい役ですし覚えた方がいいです。
僕はピンフと合わせて狙いやすい役をピンフ形の役、後述するトイトイと合わせて狙いやすい役をトイトイ形の役と分類*3しています。例を出すとメンゼンツモ、リーチ、イーペーコー、三色、一通などはピンフ形ですね。またタンヤオも形自体は自由ですが、性質上ピンフ形の役との方が複合しやすいのでどちらかと言えばピンフ形でしょう。
ピンフ形の役を狙う時は基本鳴かずに字牌を使わず順子とアタマのみでアガリ役に近づけていく事が基本です。またピンフ形の役は同時に色々な役と複合しやすいので可能な範囲で色々な役が成立するようにするといいと思います。
トイトイ(2翻,鳴きOK)
ピンフは順子を4組揃える役ですが、トイトイは刻子を4組揃える役です。またこちらは2翻で鳴いてもOK、さらに槓子が混じっていても役として成立します。これだけ聞くとピンフよりこっち狙った方がよくね?と思う人も多いかもしれませんが、そもそも刻子自体が鳴きOKでも順子より作りづらいのでケースバイケースです。配牌を見てどっちの方が作りやすそうかで決めましょう。
トイトイを狙う時はピンフ形の役を狙う時に切りがちな1・9・字牌を集めて出来るのならポンしまくっていくのが基本でしょうか。トイトイと複合しやすい役*4は大抵鳴いても問題ないしトイトイの場合は基本的にいくら鳴いても相手は何待ちか特定する事は出来ないので鳴けるのなら鳴きまくっちゃっていいと思います。
トイトイは基本的に役牌以外のアガリ役と同時に成立する事はあんまりない気がしますが、一方でドラで刻子が作れればそれだけで+3翻になるので役牌やドラ重視ですかね。またカンをすればドラが増えるのでカンは出来るならどんどんしちゃいましょう*5。
合わせて覚えておいた方がいい5つのアガリ役
この辺の役も出来れば覚えておいた方が思います。三色と一通は僕はあんまり出した記憶がないので覚えなくてもいいかもですけど、まぁ覚えやすいのでついでに書いときました。
役牌(1翻,鳴きOK)
白、發、中の三元牌か場風牌*6、もしくは自風牌*7のいずれかを3枚揃えてアガると成立します。鳴きOKなので作りやすさで言えばダントツですが、最初にこの役を書くと役牌単体でアガるバカが出てきそうなので敢えて最初の5つからは外しました。場風牌と字風牌は複合出来るので例えば東場で自分が東家の場合は東を3枚集めればそれだけで2翻になります。
組み合わせとしてはトイトイ形の役と合わせやすいですが、性質上後述するホンイツとの組み合わせも割とアリですね。
イーペーコー(1翻,鳴きNG)
全く同じ順子を2個作ると成立します。また同じ順子2個の組み合わせを2組*8作るとリャンペーコーという3翻役になります*9。組み合わせはピンフ形の役と合わせやすいです。
ホンイツ(3翻,鳴くと2翻)
字牌とどれか1種類の数牌のみでアガると成立します。形はなんでもいいのですが性質上ピンフやタンヤオとは合わせられません。また鳴くと翻数が1翻下がります。形が自由なので割と色んな役と組み合わせやすいです。字牌は何種類使ってもいいので例えアタマ以外全部字牌でも成立します*10。
三色(2翻,鳴くと1翻)
萬子、筒子、索子の3種類の数牌でそれぞれ同じ数字の順子を作ると成立します。これも鳴くと翻数が1翻下がります。ピンフ形の役と組み合わせやすいです。ちなみに3種類の数牌でそれぞれ同じ数字の刻子を作る三色同刻という役もありますが、三色との混同が問題にならないくらいには存在感が薄いし出る事もないし難易度も高いしその割に翻数も高くないので全く覚える必要はありません。
一通(2翻,鳴くと1翻)
同じ種類の数牌で123,456,789の順子を作ると成立します。これも鳴くと翻数が1翻下がり、ピンフ形の役と組み合わせやすいです。
出せると楽しいデカい役
みんな大好きデカ役です。デカ役は出すと気持ちがいいので覚えるとめちゃくちゃ麻雀が楽しくなると思います。知らんけど。
チンイツ(6翻,鳴くと5翻)
どれか1種類の数牌のみでアガると成立します。色々な役と組み合わせられますが、そもそも単体で鳴いても結構な翻数になるので僕はあまり組み合わせを意識してる事はないですね。
国士無双(役満,鳴きNG)
ついに来ました役満役です。麻雀のアガリ役は3(4)×4+2の形になるのが基本ですがこの役は例外で、全部で13種類ある1・9・字牌を全て集めてうちどれか1種類を2枚集めてアタマにすると出来ます。特殊なアガリ形のため全種類の1・9・字牌を全て1枚ずつ集めると13面待ちテンパイという通常の麻雀では最も待ちの多い形になり、この形でアガると雀魂では国士無双13面待ちという2倍役満になります。
四暗刻(役満,鳴きNG)
暗刻*11を4つ作ると成立します。ロンアガリは他人の捨て牌を使っている扱いなので、単騎待ちでないと四暗刻でロンアガリする事は出来ません。なお四暗刻の単騎待ちも雀魂では2倍役満扱いです。また暗刻が3つで成立する三暗刻という2翻役もあります。
大三元(役満,鳴きOK)
白・發・中の三元牌を全て刻子で揃えてアガると出来ます。またどれか1種類が刻子でなくアタマだと小三元という2翻役になります。国士無双・四暗刻・大三元の3つは比較的出しやすい役満役とされているらしいです。
字一色(役満,鳴きOK)
字牌だけでアガると成立します。めちゃくちゃ覚えやすいですが役満役なだけあって出すのは結構難しいです。
緑一色(役満,鳴きOK)
名前の通り、緑一色の牌である字牌の發、ソーズの2,3,4,6,8の6種類の牌だけで作る役です。ちなみにこの役はアメリカで考案されたもので、アメリカではAll Greenと呼ばれているんだとか。
四喜和(役満,鳴きOK)
東南西北の4種類の牌のうち3種類を刻子に、残り1種類を対子または刻子にすると出来ます。1個が対子なのは小四喜、4つとも刻子なのは大四喜とも呼ばれ、雀魂では大四喜は2倍役満です。
九蓮宝燈(役満,鳴きNG)
1種類の数牌で1と9を3枚ずつ、2~8を1枚ずつと同種類の数牌を1枚揃えると成立します。また9面待ちでアガると2倍役満になります。役満の中でもかなり出すのが難しい役で出すと死ぬという迷信があり、前に九蓮宝燈でアガったらオタクに「お前死ぬやん」って言われました。
清老頭(役満,鳴きOK)
1・9の数牌のみでアガると出来ます。これの簡単版的な役で字牌を使うと混老頭という2翻役になります。2翻役には役満役の簡単バージョン的な役が結構多いです。
四槓子(役満,鳴きOK)
カンを4つ揃えると出来ます。カン1個すら牌の並びが良くないと出せない事もありますし、複数のプレイヤーがカンを計4回した時点で流局になる*12ルールがあるため、他のプレイヤーがカンをした時点でアガれなくなるのでとても難しい役です。またカンを3つ揃えると成り立つ三槓子という2翻役もあります。
天和(役満,鳴きNG)
親が配牌でアガるとつきます。完全に運に左右される役で、出る確率は33万分の1と言われています。
地和(役満,鳴きNG)
子が第1ツモでアガるとつきます。まだツモるまでに他の人がポン・チー・カンをすると成り立たちません。天和と同じく麻雀で最大級に難しいアガリ役と言って過言ではないでしょう。一度は天和か地和でアガりたい!でも、出来ない…。
というわけで以上22個のアガリ役を軽く説明してみました。気付いたら4700文字超えてますし多分最後まで読んでる人ほぼいなさそうですがまぁいいでしょう。これを読んで雀魂を始めてくれる人がいたら嬉しいです。たまにDiscordの鯖でオタクと雀魂したりしてるので興味がある方はDMくれれば招待リンク送るかもです。最後までお読みいただきありがとうございました。