128掛ける32

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なんかいろいろ書いてます

晴れを大事にしよう

タイトルは執筆時点でTwitterのbioにも書いてる最近の目標です。萩薬師です。

一日中デンシャすることが晴れを大事にしていることになるのかと言う疑問はさておき、日曜にほくそう秋まつり号を撮って四直で電車博士してきたので軽くその時の話でも書こうと思います。溜まりに溜まった遠征記を片付ける前の肩慣らしみたいなもんです。

今回は前半は行先オタク話、後半は電車博士活動記と書いてる内容が全く違うので一応目次を置いときます。見たい方だけ見て下さい。

1.ほくそう秋のパン祭り号

東京都墨田区押上駅からおはようございます。本当は早起きして意識高い系行先鉄でもしてからここに来ようかと思っていたんですが、起床事故は回避したものの家でぼんやりしていたら普通に間に合わなくなったので家で写真整理してからのんびり来ました。まぁ僕にしては割と発車時間に余裕を持って*1来れたので上出来でしょう(?)

オタク数名と会ったりしながらお目当てのほくそう秋まつり号特急千葉ニュータウン中央行きを無事撮影。絶妙に反射回避しづらい場所に照明があったので限界までカメラを高く持ち上げるという脳筋戦法で撮ってました。ライブビューでもファインダーと大差なく撮れるZ50にして良かったなと思いましたね。側面表示撮る時にミラーレスとチルト液晶の利点を実感してる人間も反射回避するためにバカみたいに手持ち廃案してる人間も多分この世で1人しか存在しないでしょう。

ほくそう秋まつり号の話をすると、この列車はその名の通り北総鉄道の会社創立50周年記念として千葉ニュータウンで開催された「ほくそう秋まつり」に合わせて運転されたものです。ほくそう秋まつり自体は今年が初の開催らしいですが、かつては「ほくそう春まつり」の名前で同様のイベントが1996年から2018年まで概ね毎年春に開催されていたと言うことで、実質それの復活バージョンみたいなものですね。

このほくそう春まつり、2009年からほぼ毎年開催に合わせて臨時列車「ほくそう春まつり号」を運転していたらしいのですが、軽く調べてみたところこれが中々面白い運行形態だったようなので軽く各年の臨時列車の詳細について辿れる範囲で調べてみました。

結果はこんな感じ。2011年は運転予定でしたが東日本大震災により運転されなかったとのことで詳細はよく分かりませんでした。

概ね上野発の特急として運転されることが多かったようですが、2012年、13年、16年は京成本線船橋方面から京成高砂駅で折り返し千葉ニュータウン中央へと向かったらしいです。また13年は通勤特急、16年は快速とそれぞれ北総線内で設定されていない種別のまま北総線内で運転したため北総線の駅では本来発車標に出ることのない種別表示が出ていたんだとか。

行先鉄的には2015年の春まつり号も興味を惹かれます。京成線に乗り入れず高砂始発と史上最も短距離での運転でしたが、同時に唯一「急行」として運転された回だったようです。この年の充当車両がフルカラーの北総7503編成だったこともあり、とても撮ってみたかったなぁと思いました。

来年以降再び定期的に運転されるのかは分かりませんが、個人的には毎年種別を変えて走って欲しいですね。あと9100は構造上側面表示の端部がどう頑張っても隠れるので使わないで欲しいです

2.電車博士活動記

ほくそう秋まつり号を見送りオタクと別れたあと、せっかくこっちの方まで来たし天気も良いので電車博士することに。春まつり号の送り込みが入線したのが9時49分くらいだったのでとっとと側面表示撮って定期電車に飛び乗れば編成撮れたような気もしますが、まぁどうせ北総線内ケーブル影えぐいとこばっかでしたし側面表示をしっかりと撮り収めることが最優先事項だったのでいいでしょう。A03 3708F13T 5525F

適当に探したら出てきたショバで日常鉄。鉄橋内ですが側面はケーブル影が多少かかるくらいで思ってたより良い感じでした。ただ着いた時点でだいぶ面の光量が渋かったのでここで撮るならもっと早い時間の方が良さそうです。17 3003F

03 3838F

京成の普電、18m車6両ってめっちゃ短くないですか?

西武は都心側の各駅停車*2だと8連しか来ないので不憫だなぁとか思っていますが、20m級車体ですし実はなんだかんだで恵まれている方なのかもしれません。京成は優等でも18m車の8連が最長ですから西武の各停の方が長いんですよね。

なんだかんだでしばらく撮ってましたが、いよいよ面潰れが酷くなってきたので移動することに。

トンネルを抜けて京急線側まで出てみましたがまぁ被る被る。上下で電車が来るタイミングが毎回ほぼ同じなので常に対抗電との戦いでした。3056F*3とかイエハピ*4とか来てたんですが見事にどちらも被られて撃沈。運用見ずに適当に光線良さそうなので来ただけだったんですが、どうせならイエハピは撮りたかったので残念でしたね。

01K 3152F

と言うようにしばらく悪戦苦闘してましたが、タイミングが合えば撮れないこともないなって感じでした。ケーブル影が気になりますが良い感じの光線で3100を撮れたのでまぁいいでしょう。京急線内なら急行灯○がデフォなのがいいですね。

31N 9201F

それから1編成しかいない千葉ニュータウン鉄道の9200形も撮れました。順光で撮るとめっちゃかっこいいね。

ふたたびトンネルを抜けて京成へ向かうことに。バカの反復横跳びじゃん。

01K 3152F

オタクと合流して駄弁りながら撮ってたらなんか急行灯◯で来てくれました。自社の車両に急行灯を付けているのにも関わらず何故か自社の社員は急行灯を点けないのがデフォである京成線内において急行灯を付けてくれる運転士は貴重な存在です。大変ありがとうございましたやるな笑笑

てかさっきも撮ったなこいつ

63K 3041F

31T 5510F

その後も伸びてくる影と闘いながら撮影。どうでもいいですがここの撮影地、よりによって写真内で一番手前側にくる架線柱が何故か2本並んでるのがムカつきますね。写真だと映り込まないようにしてますが、さらに一つ手前の架線柱は謎の管があるのも相まって背景処理が地味にめんどくさかったです。

29N 7502F

最後に北総鉄道会社創立50周年記念HM付きの7500を仕留められました。影落ち寸前でしたがなんとか撮れて良かったです。下カツだけどこんくらいならまぁ許容ってことで…

オタクと別れ帰宅…しようと思いましたが運用を見てみると昼に撮れなかったイエハピがこの数十分後に来るらしく最後にみんな大好き大衆ショバ、北品川闇に行ってみることに。

画像被られました

ゴミのダイヤ、もう嫌…

他に大して撮りたいものも無かったし正直もう早く帰りたかったので適当に一枚だけ撮って即刻帰宅しました。そのうちいつかリベンジしないとですね…。

と言うわけで行先博士と電車博士した話でした。次回は多分何らかの遠征記を書き上げます。今回も最後までありがとうございました。

*1:発車約20分前着

*2:一部の地下鉄直通を除く

*3:現在唯一残っているオレンジ色の京成3000形、元々アクセス特急用として3050形と呼ばれる本線用の3000とは違う塗装の電車が6本いたが3100の導入に伴い塗装変更と本線への転用が進んでいる、1本しかいないのでめずらしい

*4:京急の黄色い電車、1本しかいないのでめずらしい